二上山の豊かな自然に抱かれた市内には、
狐井城山古墳(6C初 葛城氏の墓?)
平野塚穴山古墳(国指定文化財・
敏達天皇の孫 茅渟王 ちぬおう の墓)など
の古墳群、
二上山雄岳山頂の大津皇子の墓・
武烈天皇陵や顕宗天皇陵などの陵墓を
はじめ、古代史の舞台に出てくる
史跡・文化財が多く存在します。
県指定の天然記念物 屯鶴峰
(どんづるぼう)は、約2000万年前の
二上山の噴火により、火山灰や火山砂が
堆積してできた山肌の白い珍しい山です。
松林の緑の中、鶴が屯(たむろ)している
ように見えるのでこの名前が付いた
そうです。
地質・植物生態を研究するのにも
重要な地域とされています。
近畿各地で発掘されている石器の
ほとんどが、二上山系の「サヌカイト」を
はじめとする火山岩で造られたと推定され、
香芝は石器文化の中心でもありました。
日本初、旧石器時代を専門に紹介する
ユニークな博物館「二上山博物館」や、
平安時代 恵心僧都源信がお生まれに
なった「阿日寺(ぽっくりさん)」なども
有名です。
二上山の麓に広がり、その雄大な二峰の姿を
真正面にのぞむことが出来る一帯は
歴史・文化の発祥地として知られています。